2009年9月30日

晴雨兼用傘

日傘は、雨ではなく、強い日差しを避けるための物であり、地面に軸を突き刺して利用する大判の物もあるが、一般に「日傘」と呼ぶ場合は、雨傘と同じく手にもって使用する小型の物を指す。大判の物は「パラソル(parasol、フランス語)」と呼ばれることがあるが、parasolはフランス語の元の意味では婦人用の日傘を指す。

日傘はその用途上、防水機能よりも紫外線反射機能や装飾性が求められ、雨傘と比較してサイズが小さめである場合が多いが、大寸のドーム型パラソルも登場してきた。ビーチで使用されるものは日本ではビーチパラソル、英語ではbeach umbrellaと呼ばれる。都会の雑踏の中で日傘を愛好する人は適度な大きさを選び、道幅に余裕があったり徹底的にUVカットを目指す人は逆に大きいものを好む。関東では総じて街中でも邪魔にならない小さめが好まれ、関西では焼けない大きめを求めるという研究結果もあり、パラソル用途に対するニーズの多様化を示している。また、男性は殆ど利用しないという特徴もあったが、昨今は男性も美肌や熱中症予防、そしてクールビズの用途で愛好家が増えている。沖縄県では男性の日傘愛好会も出来たほどで、静かながらムーブメントが起きつつあると考えてよい。

日傘の普及に伴い、特に雨天でも使用可能を謳って商品化された日傘。普通の日傘よりも布の目が細かく、水を通さないようになっているが、日傘としても使える雨傘ではなく、不意の雨でも使える日傘といったスタンスで、デザインや大きさなどは日傘に準ずる。「晴雨兼用」とは雨晴両用というニュアンスが強く誤解を受けやすいので、2007年頃より、日本洋傘振興評議会は、業界標準呼称として「晴雨兼用パラソル」を用いるようになってきている。

二人で一つの傘を共有する行為を、相合い傘(あいあいがさ、合い合い傘、相々傘とも表記)、相傘(あいがさ)、最合い傘(もあいがさ、もやいがさ)という。なにか一つのものを複数人で共用、共有すること、またその様をあらわすことばである「相合」と、「傘」を組合せ、傘を共にするさまを表している。連声して、東京地方や愛知県では、「あいやいがさ」とも発音される。東京式アクセントでは、「か」(か゜)にアクセントを、京阪式アクセントでは二つ目の「い」にアクセントをつける。

相合傘の別称、もやいがさ(最合い傘)のもやい(催合、最合、持相、摸合、諸合)は、「共有する」、「持ち合う」を意味するハ行四段活用動詞、もやう(催合う)の連用形、名詞化したことばで、何か物事を人と一緒にとり行うことをいう。つまり、催合は、相合と、大体同じ意味であると考えてよい。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

晴雨兼用傘 はこの時期とても便利ですね。

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